FC2のブログのタイトルと似たような本日の記事ですが。
私がこのブログを始めたのは2020年9月の終わりからでコロナ禍でいつ死ぬか分からないと思い、星名先生と岡先生のラグビー理論の凄さを私が死んだ後でも誰でもが読めるようにしておこうと思ったからです。
星名先生の理論をまとめようと思ったのは、岡先生の講演録を読んだ時です。岡先生が永眠されたのが2007年5月11日なので、この公演が行われたのが2005年11月9日ですので、岡先生の最後の講演だったのでは、と推測しています。
この講演録(教わり教え教えられ)の中で、岡先生は星名先生はもちろんですが、私のことについても次のように話されています。
自主性を引き出すコーチング
同志社OBの平尾誠二にある時、「バックスのコーチは同志社のOBの中で誰がいいかな」と聞いたら、「浦野さんでしょう」と答えました。浦野は一九六八年卒業の同志社高校出身の選手です。それを聞いてなるほどと思いました。「鬼ごっこのうまいのがバックスの選手として一番いい」と言ったのは奇しくも浦野と平尾であり、二人とも名プレーヤーでした。
この講演録を読んだ時、先輩から言われた一言を思い出しました。私が卒業後、マーケティング業界へ進もうとした時、後押しをしてくれたのが星名先生でした。
その時先輩から「お前は同志社で星名理論を実践できているただ一人の選手ではないか。そのお前がラグビーをやめようとしているのを星名先生が後押ししてくれている。その星名先生の気持ちを考えると、お前は星名先生の後押しを断り、ラグビーを続けて、星名理論を啓蒙すべき役割があるのではないか」と言われました。
星名先生の厚意に甘えてマーケティング業界に進んだ私は、岡先生のこの講演録を読み、わざわざ私の名前をあげているのは、私に「星名先生の理論の凄さを後世に伝えるように」とのメッセージだと感じました。
星名先生のラグビー理論をまとめ、同志社のOB会に寄稿しました。でもそれだけではなかなか星名先生、岡先生の理論は理解できなかったようです。
それでコロナ禍にこのブログを開設したのですが、今年の4月に狭心症でカテーテル手術を受け、延命してもらったようなので、5月の中旬に電子本の出版を思い立ちました。
ブログは日記的な意味合いが強く、体系的にまとめるのが難しく、本として体系的にまとめた方が良いのではと思ったからです。加えてラグビーの技術的なことを述べる時、そのタイミングや動きを説明するのは本ではなく、動画の方が良いと思ったのですが、FC2には動画は使えないので、YouTubeも始めました。
ブログと電子本とYouTubeを連動させ、それぞれの相乗効果を出すためには相互リンクを張るなどが必要で、本の出版より先に、YouTubeを開設しておく必要があり、とりあえず、星名先生の理論の解説動画を作成し、これを電子本やブログとリンクさせ連動させました。
ブログの継続とYouTubeの動画の制作、Amazonでの電子本の出版を2ヶ月ほどで立ち上げるため、厳しい日が続きました。1日の大半はリナの世話に追われ、集中してこれらの作業をやれるのは夜、リナたちがはるみの部屋で寝ている時だけでした。
これからはYouTubeの動画制作にもっと時間をとり、もっと内容を充実させ、完成度を高めようと思っています。
YouTubeの動画はこちらです。
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