私が星名先生にお会いしたのは大学2年生の春の練習でした。その時に、天動説の時代に地動説を説かれたような真逆な発想を教えてもらい、その後の生き方にまで影響されました。
当時星名先生は1ヶ月ほど毎日のように練習を観に来られ、私の後ろに立ったり、グランド横から見ておられたので、毎日指導を受けたように感じていましたが、星名先生から直接具体的な指導の言葉をかけられたのは初日の1日目だけでした。
星名先生のことはほとんどが岡先生から聞いただけでした。最近になり、京都大学がラグビー部創立100周年で色々YouTubeに動画を上げており、多くの方々が星名先生について語られており、新たにその凄さに驚きました。
星名先生と岡先生に共通しているところは、「色々教えるが、どれを実行するかは選手の主体的な選択に任せている」ことだと思います。
星名先生の理論を動画にして投稿していたのですが、初めての投稿で色々気になるところが出ていたので、最近になり、新しく修正したもの「星名理論の解説とアニメーション2」に変更しました。
更に、京大の100周年の動画の中に、私がブログに書いた星名先生についての部分を読み上げてくれた部分があったので、京大ラグビーの方の了解をいただいて、その部分のみを「理論が正しければ実践できる」としてアップしました。
そして「星名理論の解説とアニメーション2」がスクラムからのアタックについて書かれているので、その応用として「星名理論の応用、ラックから」を最近アップしました。
これは私が勝手に、星名先生の理論をラックやフォローに応用したもので、星名先生から教えていただいたものではありません。でも、星名先生だけは「自分の理論の応用である」事に気づかれていたようです。
ラックからとスクラムからの時との違いを明らかにするため、星名理論の解説とアニメーション2のスクラムからアニメを使い、新たにラックからの図を加えて、説明のナレーションを加え、その違いを明らかにしました。
スクラムの時には5メートルルールがあり、双方ともスクラムの最後尾の選手の足から5メートル以上離れる必要があります。そのためアタックラインはさらに深い位置に立ちます。
ラックの場合、ラックの最後尾よりスタートできるので、マークの選手のすぐ前でボールを受けることが出来ます。
マークの選手の内側で、スクラムハーフの真横に立ち、ボールがラックから出るとパスを真横にもらうので、2〜3歩マークの選手の内側に向かって走り、真横に90度の角度で横に走ります。
これほど浅い場所で突破するとフォワードのカバーディフェンスはほとんど間に合いません。
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