PERTの考え方は仕事や日常生活に非常に役立ちます。
日常生活にどのように役立っているかは戦略の順序と時間配分 6をクリックしてください。
日大戦の戦略の順序と時間配分
大学選手権の日大戦の元になった岡先生の戦略のPERT図です。試合前は下図の通り実施する予定でした。
最初はAアタックから入り、10人でスクラムを組み、キックで敵陣に入りました。ここですぐBアタックに切り替えれば、トライを取れたのですが、敢えてフォワード(FW)戦を挑みました。結果的にはこの時点では点は取れませんでしたが、相手FWは体力を想像以上に消耗したように見えました。
20分のAアタックの予定を30分ほどに伸ばし、Bアタックを10分ほどで終わりました。
後半はAアタックから入り、日大のFWの疲労が見えたので早めに逆転するため、10分ほどでCアタックに切り替えました。
Cアタックに切り替えてすぐ逆転し、記事にあるように、再三相手ボールのスクラムのボールも取り、そのままの勢いでFW戦も圧倒し勝利しました。
前半にバックスに回せばトライを取れる場面もFW周辺で戦い、マイボールのスクラムもすぐボールを出さずに二人多い10人でスクラムを押し続けるなど、スクラムで相手を圧倒するという岡先生の理論を実践することができました。
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