民事裁判での本人訴訟。
私の名前、Yujiはスペイン語ではユーヒと発音します。 YouTubeで夕陽をsunsetとして、それに愛犬ルディの誕生日の1月11日を加え、sunset111をIDとしました。 私は同志社大学でラグビーをしていた時、コペルニクス的な展開を体験をしました。私が今、正に天動説の時代に生きている時に、全く真逆の地動説を初めて聞いたような衝撃でした。二人のラグビー界のレジェンド、星名 秦 (Hoshina Shin) 先生と岡 仁詩 (`Oka Hitoshi )先生に、今までの常識で前提となっていた考え方と全く真逆な考え方を教えてもらい、以後私の考え方は常識や前例に囚われない主体的な自由で柔軟なものになり、その後の私の人生に大きな影響を与えました。
2022-01-14
星名理論と岡理論 58 戦略の実施順序と時間配分 10
星名理論と岡理論 57 戦略の実施順序と時間配分 9
Rudyという弁護士が主人公の映画「レインメーカー」
2021-11-08
星名理論と岡理論 34 戦略の順序と時間配分 8
PERT(パート)はビジネスや日常生活で非常に有益
初めて仕事(キャンペーンの実施)にPERTの考え方を適用してみました。
岡先生がパートの理論をご存知だったのかどうかは知りませんが、私がパートの理論を知ったのは卒業した直後です。その時、岡先生のラグビーの理論と同じだと非常に興味を持ち、少し勉強しました。
岡先生の理論は80分間という試合の時間制限がある中で、FW戦で有利となる戦略的なプレイ(スクラムを相手より2人多い10人で組んだり、FW周辺で勝負)を試合開始直後から実施し、その次にバックスで広く大きく展開し、相手が広く動くようになったら、またFW周辺の勝負に切り替えるというものです。
岡先生ご夫妻でラグビーの同期会に出席された時の写真?あまりに人相の悪いのが沢山後ろにいますが、ラグビーの元選手で組関係者ではありません。
重要なのはこの戦略の実施順序とその時間配分で目的はFW戦に勝利するということです。
いろいろなプロモーションを連動させながら進めるキャンペーンはパートの理論を実践するのに最適の場でした。
私が初めて広告代理店の営業としてとってきた仕事は車のメーカーのモーターボートの試乗会の実施です。車のメーカーが初めて売り出すモーターボートで高額商品のため、東京、大阪、名古屋で自社の高級車のユーザーを対象にした試乗会ですので、告知は招待状だけで、高額商品のため立派な案内状、パンフレットとロゴ入りのオリジナルな封筒とその宛名書きは筆書きが希望でした。
私のサポートのついたベテランのイベント担当者は立派な案内状やパンフレットが原稿作成や印刷に時間がかかるので、これから始めるように私にアドバイスをしました。
しかし、私はまず、封筒が一番先だとして、封筒を先に進めました。宛名書きが筆書きなら、これは達筆な人を集めて、手作業で一番時間がかかり、予測が不安定で、何よりも、これは封筒ができていないと作業が開始できないからです。
立派な案内状やパンフレットは宛名書きが終わった時までに出来ておればば良いわけです。
結果は私の予想通りで宛名書きが予定通り進まず、予定より大きく遅れ1週間以上遅れました。でも封筒の作成を一番先に進めていたので、発送予定日には間に合いました。
重要なことはプロジェクト(作業)の全体像を把握し、その依存関係を理解して、とりかかる順序を決めることです。
PERTは広告業界だけでなく、あらゆるビジネスや一般の生活でも利用できます。
カレーライス作りのPERT図です。
カレーライス作りのPERTの解説はこちらから
星名理論と岡理論 33 戦略の順序と時間配分 7
2021-11-07
星名理論と岡理論 32 戦略の順序と時間配分 6
主婦はパートの達人
2021-11-06
星名理論と岡理論 31 戦略の順序と時間配分 5
岡理論のPERT図的な考え方
岡先生の指示をPERTT図的にまとめると次のようになります。
2021-11-04
星名理論と岡理論 30 戦略の順序と時間配分 4
星名理論と岡理論 29 戦略の順序と時間配分 3
ラグビーの試合に勝つためには、自分のチームの戦略的なプレーを試合時間80分間の中で、多く実践できた方が試合に勝てる確率が高くなります。
戦略的なプレーとは何かというと、FW戦を有利に戦うプレー、FWを前に走らせる場面を多く作る、もっと具体的な表現をすれば、ゲインライン(敵と味方の分断線、スクラムで言えば双方の最前線の選手の肩のライン)を突破すると言うことです。
何故なら、ラグビーはボールを前にパスすることはできず、アタック側のFWはボールを獲得し、それがバックスに回った時点ではオフサイドの位置にいることになり、ボールが自分たちの前に移動するまで、実質的にはプレーに参加できないからです。
そしてその戦略的プレー(FWを前に走らせる)は試合時間80分間のできるだけ前の時間帯から多用し、FWが前に走っている時間を、相手より長時間にするということです。
これが岡先生が私に指示した戦略の順序と時間配分です。
2021-11-03
星名理論と岡理論 28 戦略の順序と時間配分 2
戦略の順序と時間配分
2021-11-01
星名理論と岡理論 27 戦略の順序と時間配分 1
時間によってゲーム戦略を変える。スクラムを10人で組む
星名先生と岡先生のラグビーに対する考え方は私の生き方にまで影響を与えています。同志社大学の2年生の時、初めて星名先生の直接指導を受け、天動説から地動説のように、「タックルポイントはデイフェンス側ではなくアタックする側が決める」という、当時の常識とは正反対の考え方を教えていただいてから、私の考え方はラグビーだけでなく、仕事や生き方にまでにも影響されました。
まずラグビーのことから入りますが、3年生の時、大学選手権で、写真の記事の最初にあるように10人スクラムを組みました。 FWは8人ですので、通常はスクラムは8人ですが、当時は人数の制限はありませんでした。 スクラム重視の岡先生はマイボールのアタックの時、センターの石塚、ウイングの西村、(いづれもFWの選手をバックスにコンバートしてきたものでスクラムのプロです)をスクラムに参加させました。