タイトルでは星名理論として星名先生の名前しかありませんが、当然岡先生から教えていただいた理論も含まれております。
星名先生も岡先生も教えてくださったのはラグビーの理論だけです。それをビジネスや生き方にまで適用して実践してきたのは私が勝手にしたことです。
ピーター・F・ドラッカーの「既に起こった未来」のカセットテープは、アメリカかイギリスか国は忘れましたが、その国の出生率を例に挙げ、「今の日本と違い、出生率が非常に高く、その国の教育制度では若い女性がその頃の先生の大半を占めており、ちょうど生まれた子供達が教育を受ける時代になると、先生が不足するので、教育の補助をするような教材やシステムにビジネスチャンスがある」のでは、といった内容だったと記憶しています。
今の日本はそれとは真逆で、出生率の低下が顕著で、現在働いている人が、高齢者の年金を支えるシステムになっており、少子高齢化が続くと、この年金システムは破綻することはもう10年以上前からわかっていたことです。
また、地震が多く、資源が少なく、食料自給率の低いことも昔からわかっていたことです。
しかし、この10年ほど、日本はこれらのことに対応する抜本的改革は何一つ行ってきませんでした。
今年になり、これらが一挙に顕著になってきて、円安で資源や食糧の輸入金額が高騰し、発展途上国以下の労働賃金では労働力も不足し、そのうち若い優秀な労働力は海外へ出稼ぎに出るようになるでしょう。そうすると更に日本の状況は悪化し、今の貧困層は死滅し、今の中間層が貧困層となり、生き残っているのは富裕層だけになるかもしれません。
スペインやフランスを旅することが多いのですが、その旅で目につくのが風力発電の風車が多いことです。事実かどうか知りませんが、一部の報道では利権を持つ原子力村の圧力で日本の自然エネルギーは壊滅状況だと聞いています。
リナとレニィの世話に追われ、なかなか時間が作れないのですが、来週にはバルセロナの領事館に行き、選挙の事前投票をしようかと思っています。
書いているうちに、タイトルからだいぶ離れてしまったようです。
次回にはタイトルに沿った内容にしたいと思っています。
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