2022-10-11

スポーツマンの目について 1

 星名先生について書いていると坂田さんから下記のような話をメールでいただきました。

何かやってくるんじゃないか

「大学1年生の時星名先生のコメントを思い出しました

あるスポーツ新聞に新人紹介する欄があり私のことを良い目をしてるとコメントされました

ラグビーのプレーのことでコメントされると思っていましたが違った目で見られていました

長い間プレイしましたがこんなコメントは初めてです

色々な角度から選手を見られていたと思います

この言葉思い出の一つです」

 ということで今回はスポーツ選手と目のことについて書いてみます。

 坂田さんのニックネームは「デメ」です。目が飛び出しているとは思いませんが、新聞などの写真で見ると、確かにボールを持って走るときの目の強さが目立つようです。

 星名先生の息子さんの星名倫さんは視力が4.0だという噂を聞いたことがあります。

 星名倫さんが永眠されました。星名倫さんは射撃の名手で世界チャンピオンでした。

星名倫さん写真

 星名倫さんのことは大学時代にいろいろな話を聞いていました。射撃の世界チャンピオンはすぐ信じられましたが、視力が4.0 で電車の駅のホームの反対側の人が読んでいる新聞が読めると聞き、これは信じられませんでした。

 目が印象に残っているのは近鉄で坂田さんと同じ時期に活躍されていたレジェンドの一人、ロックの小笠原博さんです。釣り上がった鋭い目は、対戦するのが嫌でした。

 先日訃報を目にしました。小笠原さんには一度だけ神戸でご馳走になりました。小笠原さんがワールドの監督をしている時に、東田、松尾など同志社の選手が多かったので、ワールドに立ち寄った時、小笠原さんにお会いしました。

 私の訪問を非常に喜んでくれ「今日は神戸に泊まれ、ワールドの寮に部屋を取る」

 食事の後、バーを3軒ほどハシゴしました。

「お前は憎たらしいプレーをする。痛い目に合わせようと思って狙ってたんやけど、一度も触らせてもらえへんかった」

 鋭い目は同じでしたが、非常に気持ちの良い、さっぱりした性格が感じ取れました。


 星名倫さん、小笠原博さんの安らかなご永眠を心よりお祈りしています


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